Expected effect

期待される効果

「いきいきお芝居づくり」の活動では、参加される施設のご利用者様の楽しさや能動的な参加を引き出すという効果とともに、一緒に参加/観察している施設職員や地域住民の方々がご利用者様についての新たな気づきを得て、その後のアプローチに活用できるという効果も期待できます。

*活動の効果については、公益財団法人日本生命財団の助成による「2018年度高齢社会実践的課題研究」の調査結果を反映しています。

実施施設の職員の声

1回1回の活動が終わるたびに、劇で表現することで精神的にちょっと満足感や達成感を感じながら参加していただけたんじゃないかと思いますね。また、職員がご利用者さんの新しい一面を見たことで、『○○さんこうやって乗せたらもっと乗ってくれる』っていうのが分かって、職員側の見方が変わって接し方も変わるというという場面はあったかもしれません。

(参加した利用者が)率直に楽しんでらっしゃって。やっぱり普段なかなか自分から話されない方が、みなさんのいろんな仕掛けのおかげでしっかり『考える』という工程が入ってきているのかなと思いました。それから、入居者さんが日頃関わらない方々とレクリエーションをしたことで、社会性や周りとの調和といった点でも刺激があって、それが言葉として発せられた部分があると感じます。

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