「子どもにアートを!」と頑張る先生を支えたい|京都市ふるさと納税×芸術教育支援~スクールファーストペンギンプロジェクト2023~

⼦どもたちのために奔⾛する学校の先⽣たち「スクールファーストペンギン」を⽀えよう

皆さんは「ファーストペンギン」という言葉をご存知ですか?

「ファーストペンギン」とは、ベンチャー精神を持つ個人や企業を称える言葉です。最初に海に飛び込んだペンギンは多くのエサを得る可能性がありますが、同時に天敵に襲われるリスクも伴います。人間社会のファーストペンギンは、果実を手に入れるためにリスクを率先して取る勇気ある存在と言えます。

学校における演劇教育の推進に取り組んできた私たちは、新しい学びにチャレンジしようとしたにもかかわらず、予算申請や資金調達の壁にぶつかる先生の姿を目にしてきました。

私たちは、ファーストペンギンとして率先してリスクをとり、公教育を豊かにしようと行動した学校の先生たちに「チャレンジしなければよかった」とは思ってほしくありません。

そこで私たちは、京都市と連携して⽀援の輪を広げるべく、2021年度にふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦いたしました。

2021年度「子どもにアートを!」と頑張る先生を支えたい|京都市ふるさと納税×芸術教育支援では、161名の方から総額3,384,000円ものご支援をいただき、2021年度~2022年度にかけて京都市内の学校6校(19クラス)に対して、2023年度は35名の方からは総額519,000円のご支援をいただき、京都市内の学校4校(11クラス)に対して授業をお届けすることができました。

また、これまでの取り組みの中で、「学校教育に支援したいが方法がわからない」という企業からのお声を少なからず聞いてきました。これまでの資金調達のノウハウをもとにクラウドファンディングの定例化を目指すだけでなく、今後の展開としてこのプロジェクトを通じ、京都市内の企業にアプローチできるような筋道も見出したいと考えています。

このように、「クラウドファンディングの定例化」「企業との共同」によって当団体では今後、以下のような発展を目指します。

●「芸術」の活動を通じた豊かな学びの機会を継続的・安定的に学校に提供する
●校外学習型のアートワークショップなど、新たな学びの場・学びの方法を創出する

集まった寄付金は、学校での演劇教育の実施に必要な経費(アーティストの謝金、交通費等)にあてさせていただきます。

ふるさと納税は、思い入れのある事業を支援するとともに、寄付を通した意思表示ができる仕組みです。今年はその一部分を、アフターコロナの学校で、子どもたちに芸術体験のきっかけをつくるチャレンジに託していただけませんか?

2023年度実施のクラウドファンディング(READYFOR)は2023年7月1日~9月27日に終了してしまいましたが、2024年2月29日までふるさと納税対象となるKyoto Art Donationでの会員登録なしのご支援を受け付けています。


それ以外にも通年でのご支援も受け付けています。
詳細は、当サイトの「支援する」をご覧ください。

#スクール1stペンギン